top of page
Writer's pictureMotRS_Japan

新年の抱負

Updated: Jan 8, 2019

孤塔の魔導師(Master of the Rogue Spire) はチームメンバー全員が情熱を持って取り組んでいるプロジェクトです。お金の為でも、有名になりたいと言う気持ちの為に開発しているゲームではありません。全員が自分たちの好きな面白いゲームを世の中に広めたい一心で限られた自ら(そして私たちの家族)の時間、お金、労力を使って開発しています。構想時間も入れると実に10年もの間アイディアを練り上げてきたゲームです。 そして今、具体的にこのプロジェクトが進んでいることを本当に嬉しく思っています。ゲームは世の中に出ると同時に皆様のご支持無くしては成り立ちません。現在は開発初期段階であり、ゴールはまだまだ先ではありますがスタッフ一同全力で取り組んでいく次第ですので、これからもどうぞ宜しくお願い致します!


2019年はこんな年にしたい!

2019年は自らのゲームデザインの能力をあげること、チームを一つにまとめることに徹底します。今まではスタッフがバラバラに個人作業していた工程を改め、全員が一つのゴールに向かって進んでいくことになるでしょう。


3月中旬:ストーリーデモ完成 デモ作成に必要な全ての材料が揃っています。 それらをまとめ、デモではプレイヤーが新規ゲームの作成、キャラクターの設定、マップ探索、遭遇者デッキのプレイを一通りできることが目標です。


10月上旬:ストーリー+戦闘シーン デモ完成 ここまでの完成品をSteamで販売し、サンフランシスコで開催される米国最大のGDC(Game Developer Conference)に出典する予定です。 是非2019年の今年に参加したいところではありますが、開発途中の段階での出典は難しいでしょう。目指すは2020年の完全出典!


進捗状況

これまでの進捗状況を具体的に数値化し、現状の把握をし、これからの課題をまとめました。覚書なのでほぼ自分達用のカテゴリです。ご興味のある方はさらっと目を通すぐらいで、ゲームクリエーターをされている方はこんな役割の分配の仕方もあるんだな程度でお願いします。

アート (60%)

  • キャラクター人物像 : 100%

  • モンスター : 100%

  • 遭遇者カード:0%  仮置き

  • 遭遇者ステータス:???% 一部完了。追加予定あり。

  • ルールブック:10% 制作中

  • 3D 背景: 0% 保留中

  • 宝箱デック:0% デザイン中

  • クエストデック:0% デザイン中

アートはこのゲーム全工程の中で最も進んでいる工程です。70年代のオリジナルRPGゲームを基本スタイルにすることが決まっており、軸があるからです。現段階では90以上のモンスターとキャラクターが作成されています。 今後は3Dアートに注力し、全体のゲームアートを仕上げていく予定です。


ゲームデザイン (75%)

  • 遭遇者のルール:95% 要テストプレイ。

  • ルールブック:60% 構成完了。ストーリー、テストプレイ追加予定。

  • クエストルール:30% 基本デザイン完了

  • 戦闘シーン:10% 基本デザイン完了

デザインの工程はゲーム表面上には現れませんが、順調に進んでいます。現段階では基本ルールの作成、さらに実際にテストプレイを繰り返し調整をしていく予定です。戦闘シーンの作成は準備ができ次第すぐに取り掛かりたい箇所です。

プログラミング (25%)

  • エンティティ・コンポーネント・システム(ECS):90% 導入完了。テスト完了。最終調整段階。

  • 遭遇者システム:90% 導入完了。要調整。

  • ボードゲームコンテンツ:50%

  • 遭遇者エディター:5% 必要性があり追加。

  • 戦闘システム:5% 初期バージョンから移行可能。

  • エフェクト:5% 初期段階

  • システムプログラミング:5% Twitch利用に向けてのシステム作成、プロダクションシステム作成。


プログラミングに関しては作業時間に対して圧倒的に成果量が少ない状態です。しかし、新しいECS導入により確実に作業効率が上がりこれからも作業スピードを上げていく予定です。


ストーリー (5%)

  • ルールブック各章: 80% 要校正

  • 遭遇者: 5% 仮カード作成済み

  • モンスターの詳細: 5% 仮カード作成済み

  • クエスト: 0% システムデザイン完了待ち

現在遭遇者をどのようにこのゲームに盛り込むのかがまだ完全に決定していない為、ストーリー作成は保留状態。この遭遇者の導入方法が決まり次第、ストーリー以外にも保留にされていた箇所を進めることができる為、全体の進行スピードが上がるでしょう。スタッフメンバーのほとんどがGM(ゲームマスター)の経験豊富でシナリオ制作に必要な人手は十分すぎるほどあります。

むしろ全員が様々なアイディアがありすぎて、それをまとめ上げる作業の方に重点をおくことになるかもしれません。

これからの課題

  • TRPGルールの最終調整 – 各章のモラル、世界観

  • ダイスの役割決め

  • 遭遇者の情報追加

  • 3D を使いこなせる人材


-mj



140 views0 comments

Комментарии


bottom of page